お騒がせなDランドについてpart2

ちょっと余計な話をしてもよろしいでしょうか?

Dランドとはかけ離れた話になるかもしれませんが。

パワハラを受けた。だからこんな会社とんでもない。

・・・だったら辞めればいいのです。

そう、そんな酷い会社、辞めればいい。

そして・・・さあどこの会社で働けばいいか?

Dランドに匹敵するような素晴らしいテーマパークがあるかどうか?

・・・多分ないでしょう。

そうです。Dランドは唯一無二の仕事場。

あそこに匹敵するような仕事場はおそらく・・・ないんです。

そこが目の付け所なのでしょう。

だったらその会社を是正すればいい?

・・・そんなに簡単じゃありません。おそらく。

何が言いたいのかというとですね・・・。

唯一無二の何かを求めたい時にはそれなりの大きな代償がかかるんです。もうこれは仕方がない。

音楽の世界ではそれを嫌という程見てきました。

この世界にいると、そういう唯一無二のことがとても多いんです。

だから嫌だったら・・・きつかったら・・・音楽の世界になんか入らなければいい。

所詮この世界は残酷です。それはこの世界に仕事であろうと、学生であろうと入った人間でしかわかりません。

そういう世界にいる人間から言わせると・・・Dランドのことはそれほど驚かないんです。

嫌だったら辞めればいい。出て行けばいい。

平和な世界が良ければ、刺激のない、平凡だけれども温厚な仕事場で働けばいい。

出て行きたくないんだったら・・・頑張るしかない。認めてもらうしかない。

泣き言なんか言ってないで、あいつに嫌でも認めてさせてやる。のし上がってやる。あいつを超えてやる。成り上がってみせる・・・そういう気迫がないとダメなんじゃないかと。

私、厳しいこと言ってますかね?

でも少なくとも音楽の世界はそうですよ。

中途半端な気持ちでこの世界、やって行けません。

それはもう学生の時から始まっているはず。

音大生というのは正直、一般の大学生とは雲泥の差です。可哀想なくらい。

ちょっとまた変なこと言ってもいいですか?

私に言わせれば、ピアノ講師の仕事って大変なようで、実は大変じゃありません。

本当に大変なのは・・・

舞台でピアノを弾くことです(笑)

もっと言えば・・・

プロピアニストとして食っていく人間が一番大変です。

職業ピアニストから比べたら・・・職業ピアノ講師なんて大したことありません。

どれだけ舞台で完璧にピアノを弾くことが大変なことか。

そして、どれだけ聴衆を満足させることが大変なことか。

このあいだも某ホールで行われたピアニストのコンサートに行ってきました。

巷では受けの良い、いわゆる「ロシアンピアニスト」でしたが・・・まあ言っちゃなんですが・・・散々な内容でした。

ロシアンピアニストは世界で最高だなんて・・・どこが?笑・・・と言いたいです。

まあ言いすぎたかもしれませんが・・・それだけ舞台で弾くことは大変です。

私は思うんですが、どんなピアニストであっても最高潮な時はあったんじゃないかと思うんです。それは若い時かもしれません。

でも・・・仕事などの関係上、十分に練習ができなかったりして・・・だんだん下手になっていくんです。

世の中の職業ピアニストなんて、過去の栄光だけかもしれないんです。

それだけ、舞台でピアノを弾くことは大変です。

それを知っている人間だと、ちょっとやそっとのことで挫けませんし、ピアノ講師の仕事で音を上げるなんて、考えられませんし、Dランドのことでどうのこうのなんて・・・。

好きな職場なんだからもうちょっと我慢して頑張るしかないんじゃ?・・・と勝手に・・・思うのは言い過ぎかなあ?

でもですねえ・・・音大生とか、まあ卒業した人間とかって・・・

相当精神的に強いと思いますよ。知り合いがいたら聞いてみるといいです。

多分、高校野球児で体罰を受けているとかなんとかって・・・

音大生やプロ連中と大して変わりないですよ。精神的に。

言い過ぎかなあ(汗)

あーでもMランドはそういう中でも平和な世界なんで、気軽に来て下さいね。

院長は火の車ですが(笑) 。尻に火が付いて、必死に仕事にピアノの練習を・・・始めました(笑)。