小室哲哉とか桂文枝とか・・・

興味本位でインターネットの情報を読んでみました。

なんたってあなた、小室哲哉(59)とか桂文枝(74)とかですよ(汗)。

すんごいなあ・・・と思いまして(笑)ニュースを読んではみましたが・・・

まあ桂文枝はいいとして・・・

小室氏の会見の内容は色々と、考えさせられてしまいましたね。

単純な不倫釈明会見かと思いきや・・・

引退と介護についての会見でした。

結構、内容的にズシンときましたね。

才能の枯渇、という内容については、もう10年前から、とある大学で教鞭をとるという話から、巷では「もう本人は仕事に自信がないのでは?」という噂話がありました。

おかしな話かもしれませんが、所詮、世界的トップクラスの音楽家が、大学で教鞭をとるというのは、よほどのことがない限り、ないんです。

プロって、そういうもんなんですよ。そんな暇があったら・・・。

まあ、この辺り、業界の人間でないと、わかりにくい話ですが・・・。

完全に分野が違う音楽の、さらに作曲家と(自分は)演奏家という、全く畑違いの音楽家ではあるけれども、そこはそこ、やっぱり共感する部分は多々ありました。

正直、枯渇、ではないでしょう。

単純に体調とか、精神的とか・・・。

多少、鬱も入っているのではと。

小室氏の音楽がどうとかこうとか、そういうことを言うつもりはありません。

少なくとも、当時日本で大絶賛された音楽ですから、それはそれですごい作品を出したことは間違いないです。

彼が「私は引退しても作品は私から離れてずっと演奏されていってほしい」

これって、すごいコメントだと思いますよ。

ラベルや、ラフマニノフが同じようなコメントをした内容ですから。

そんな小室氏が介護について触れていました。

介護はですねえ・・・やった人でないとわかりません。

だからって。不倫していいとは限らないですが・・・。

しかし、こう言う報道も、もういい加減にしたほうがいい。

くだらなすぎる。

バカな日本人が増えるだけ。

もちろん、その報道につられてしまった私もバカな日本人ですが(笑)。

どこぞの音楽家が「こういう問題は奥方様だけが言える権利を持っているのであって、他の人間が言う権利はない」

まさにそうだと思いますよ。

どっちにしても、介護の重さはやった人間でしかわからない。

今や、介護は政府がかなり支援をしてくれていて、一昔前から比べれば、かなり助かっています。

しかしそれでも・・・正直、それは介護殺人が減っただけ、と言うことにすぎません。

未だに問題山積です。

それをまあ・・・どこぞのバカなコメンテイターは発言ギャラが欲しいのか、それとも売名行為なのか知らんけど、場違いなひどいコメントをしている。

介護を本当にやった人間だったら、ああいうことは言わない。

それぐらい、気持ちは複雑ですよ。介護って。

綺麗事では済まされないものがある。

子育てとは180度違う。

まあいいんですけど・・・。

話は違いますが、なかなか忙しくて、ピアノの練習がはかどりませんが、それでも3月とかの発表会は何かしら弾かないといけません。

なので・・・

これと

これ、弾きます。

これぐらいしか練習時間ないんですよ。これがまた。