ピアノ道part2

以前、どういう訳か変な人から誹謗中傷のメールをもらったことがある。

私がブログで「指導するより弾く方がずっと難しい」というブログを書いたら、多分ピアノの先生なんだろう。

「お前はとっとと、ピアノの先生をやめちまえ!資格なし!教える方がよっぽど高貴で大変だ!このクソ野郎!」

という趣旨のメールをもらった。

ちょっと頭のおかしい人だなと思ってまともに返事は書かなかったのだが(笑)

しかし、多分文章的には女性だろうとは思ったのですが、女性も匿名になると、ああいう文章を書くんだなあと(笑)

おっかねえなあ(汗)人間の裏本性というのは。

まあそれはいいとして・・・。

まだこの人は私のブログを見ているかもしれない(怖)が・・・まっ、はっきり言っておこう。

間違いなくピアノを弾く方が指導よりよっぽど難しいです。

加えて・・・

もしピアノがまともに弾けなかったら・・・最終的には真っ当な指導なんかできない・・・ですよ?

この辺りが・・・今回のピアノ道part2です。

以前もお話ししましたが、ピアノ道は甘くないですし、厳しいものがあります。

何が厳しいかって・・・汗。

つまりですね・・・前も書きましたが、結局誰も助けてくれないんです。

もちろん良い先生に着けば良い指導をもらえます。

ただここで注意しなければならないことは、その先生が全て足とり手取り教えても、だから上手くなるとは限らないんです。

先生が生徒にできることは限られているんです。

指導に魔法はない。

もちろん、いいヒントは膨大に提示してくれるとは思いますよ。

でも、提示するだけで、自分が上手くなる保証はどこにもないんです。

ああ、そりゃ無理やり1曲をがんじがらめに受験とかコンクール対策で指導することはできます。

でもそれって本当は本人の実力をつけるためではない状態が多いのです。

付け焼き刃的というか・・・。

進学塾の処方と同じですね。

私は自分の大学時代の先生から重量奏法の元になる指導を受けました。

しかし、何度レッスンを受けても、重量奏法をマスターできません。

足掛け10年ぐらいは通ったかなあ?

でも最終的にはマスターできませんでした。

それで一旦諦めて・・・さらにピアノも一旦辞めていました。

大手楽器店の仕事はやっていたんですがね。

しかしそれからしばらくして、今度は自分で研究を始めたのかな?

時々、また元の先生のところにも時々通い始めましたが・・・。

この時、気がつきました。

俺は先生に頼りすぎている・・・と。

頼りすぎているから、甘えているし、自分が成長しきれない。自分で開発をしていない。

全てを先生に直してもらおうと甘えている。待っている。

これに気がついた時に、自分は自分でしか成長させられない、と気がつきました。

己が肝心なのです。己の修行が肝心。

もちろん、多大なヒントは先生が与えてくれます。

しかし、それだけです。

あとは・・・自力でどうにかしないといけない。

ここが厳しいところの・・・ピアノ道(笑)

そして、自分で全てを研究開発して、初めて得るものがあるんです。

自分で研究したものがあるから今、ある程度教えられる。

もし自分があの頃、大手楽器店の指導だけにして、必死に毎日ピアノを弾いていなかったら・・・今の自分という指導者はいません。

さらに・・・今はまだ自分は未完成な部分がまだいっぱいあります。(もういい加減おじいさんなんですが・汗)

まだまだ修行が足りない。

足りないことだらけです。

自分の研究がされ尽くした時、初めて、また新しい指導ができると思います。

だから、ピアノの先生は指導なんかより、自分の演奏研究の方がよっぽど重要なんです。

しなかったら・・・レベル的に頭打ちの指導しかできない先生になってしまう。

自分が弾けなくてどうやって生徒を指導できるんですか?・・・ということになってしまう。

逆に言えば・・・

どんな生徒でも、ちょっとしたヒントを教えられたら・・・あとはどこに行ってもなんとか自分一人で勉強はできるものなんです。

逆に言えば、先生が生徒を伸ばす範疇は無限のようでかなり有限。

大事なのは先生ではなくて生徒本人。

テクニックにおいては初めは自分の先生から学びましたが・・・一方・・・

子供の指導法は実は誰からも教わっていません。

あ!・・・一つだけ、大事なところで5年間勉強しました。

そこは・・・

●マ●、というところで5年間みっちり・・・子供に悪い指導法を勉強しました。

あの5年間の悪い指導法を伝授してもらったおかげで、その逆パターンでいけば、子供は必ず進歩する、という悟り教育を受けさせてもらいました。

今でもその大事な指導を伝授していただいたヤ●●には大変感謝しております。

あ・・・言っておきますが、その教育機関の名は・・・

ヤマト・・・です。