私は月曜日から半分休みが始まって・・・今日は木曜日。
色々とアレやるこれやると決心して連休に突入で・・・のはずが・・・何もやっておりません(汗)
では何をやっているのか。
多分何もやっていないんでしょう(汗)
頭の回路は一昔前のパソコンのようにCPUがゆっくり回っています。
だから連休はダメなんですよ。人間ダメになります(汗)
辛うじてピアノの練習を頑張っていますが・・・気合が入りません。
ところで・・・先週は実は約4日間、サラリーマンを送っておりました。
え?サラリーマン?
はい、サラリーマンです。
どういうことかというと・・・いや単に毎朝通勤電車に乗っておりました。
ただそれだけです(汗)
でもたったそれだけで、ほんと、大変でした。
所用があって毎日、都心に電車で通っていたのですが・・・よくやるよなあ、サラリーマンって、あれを。
やっぱり私はできないなあ。もう勘弁してって感じ。
ところで都心の所用というのは・・・とあるところで以前も行ったことのあるピアノの公開レッスンを見学に行っていました。
今はボンビーなので(というより全くレパートリーがない汗)レッスンは受けずに見学のみですが・・・。
いつも思いますが、ほんと、考えさせられます。
いかにピアノを弾くことが難しいかと。
いつもそうですが、生徒とフランス人の先生との間の差は歴然で・・・。
そして、ほんと、フランス人は全然音量を出さずにほとんどmezza voce状態で演奏を構成して・・・。
まあ、わかる人はわかると思うのですが・・・。
そしていつものことは・・・
海外ではすでに生徒はうまいんで・・・何もレッスンする必要ねえじゃん!と思うぐらいうまいのですが・・・やっぱり日本人はまだ発展途上国みたいで(汗)・・・。
ダメなんですよね。日本人はただ単にパソコンキーボードみたいに弾いている。これ、プロでも同じ人、結構いる。
いやそれはもちろん自分もそうですよ(汗)。
ところでこの講座、実は某楽器店主催なのですが、何回か行っているもんで、いつも受付をしてくれる人には顔を覚えられてしまい、今回受付でお金を払おうとしたら受付の人から「あ、村田さんですね、」と言われました。
おお、名前まで覚えてくれましたか!・・・という感じでしたが。
翌日の朝、またいくと今度は新米女性社員のような見たことのない人が受付です。
おっと、通しの聴講券、出さないと・・・と思って財布を漁っていると・・・
「あ、村田さんですね。どうぞお入りください」
と、顔パスの状態。
なんだよ、顔と名前、覚えてんだ。こりゃ気分がいいなあ。でもなんで俺のこと知ってるんだ?・・・まあいいか。
しかし、さらに翌日の朝、また違う受付の若い女性社員がいましたがこれもまた
「あ、村田さんですね、どうぞお入りください」
え?なんでこの人も知っているの?
講座が終わって帰ろうとしたら、どういうわけか今度は女性社員全員3人が
「村田さんさようなら」
はて?・・・大奥のような感じでそれはそれで気分がいいのですが・・・
なんで知っているんだ?
まあ最もここは輸入楽器店。私は多分お金を持っている趣味でピアノをやっているどこぞの暇な会社役員オヤジとでも思っているのかもしれない。
事実、ここに出入りしている人は本当にお金があると思います。
でも私はお金ないんですよ。営業されても無理なんですよねえ。
いやしかし・・・果たして私は趣味でピアノをやっている暇なオヤジと思っているのか?
一方で私は名前と顔写真がインターネットで載ってしまっている、いわば指名手配犯。
先日も皇族の机にナイフを置いていった犯人がどういうわけか数日で逮捕されるという、どんだけ国民を見張る技術があるんだよ?という感じでしたが。
私も同じように犯罪を犯せば、たちどころに捕まる運命かもしれないこの世界。
やはりこの業界や楽器店に私が出入りする時は
もはやこういう格好で出入るするしかないのかもしれない。