現在、イスラム国が起こしているテロは結局は宗教の問題なんでしょう。
私にはイスラム教のことはよくわかりません。
同じように•••私ら日本人にはキリスト教もよくわかりません。
ヨーロッパに行くと、至る所に教会があります。
そしてしょっ中、信者はお祈りをしに行くわけです。
キリスト信者にとってイエスキリストは絶対的な神です。
何を祈っているのかもわかりません。多分われわれが日本の神社でお参りするのと感覚は似ているんでしょう。
ただ、日本との違いは、日本は偶像崇拝がなくて、お参りするのは七五三とか元旦の時などの特別な時以外はお参りをしないという、結局は信仰心なんてこれっぽっちもないという現状でしょう。
キリストという絶対的な偶像崇拝者がいて、常にお祈りを欠かさないヨーロッパ人にとっての信仰心は絶対的なものがあります。
ここからは想像ですが•••。
やっぱりキリスト教を信仰するということは「謙虚、敬虔」に通ずるのかもしれません。
ヨーロッパ人は東洋人と違ってそれほど感情はむき出しにしません。
どちらかというとおとなしい。
そして真面目です。
加えて伝統と秩序と平和を重んずるところがある。
気持ちを伝える時も露骨ではなく、洗練された心意気で相手に伝える。
ヨーロッパ人は意外にも感情をむき出しにしません。どちらかというと困った時も笑顔を返してくる。
なんかこれって•••日本人に似ているんですが•••どうもどこがどう間違っちまったのか?
これが日本とは全然違うんだよねえ(ー ー;)
日本人はヨーロッパ人と同じようで•••裏で何考えてるんだかわからない(笑)
これってヨーロパの信仰心は直接、クラシック音楽の解釈、および演奏に通ずるものがあると思えるのです。
バッハはもちろん、ショパンでさえも敬虔なキリスト信者です。
生まれてから死ぬまで、あの教会の雰囲気を持つ信仰心を持って生きていくとショパンの曲が生まれるのは決して偶然ではないと思っています。
特にショパンは謙虚で慎み深くて紳士です。
私は何度もヨーロッパに行くたびにどこの教会でも入ってみて、中をよく見るんですが、
しかし、雰囲気的に教会を味わっても、結局は信者の気持ちには近寄れません。
単なるうわべだけのロマンチックな雰囲気しか私たちはわかりません。
当たり前です。信者ではないのですから。
日本人がクラシック音楽をうまく演奏できない壁•••。
その理由の一つに、このキリスト信者かどうか、という理由は多分に大きいと思っています。
つまり•••
日本人は永年永久にクラシック音楽をうまく演奏できないのではないかと•••。
確かに教会の中は美しい。
しかしですねえ•••。
その美しさにだけ目を奪われてですねえ•••。
クリスマスイブにですなあ(汗)。
だいたい、イブって•••。
ああ、若い子に言わせれば「イヴ•EVE=❤️😍」ですか?
イヴ•••って•••
信ぴょう性はないんですが、単なる「イブニング(夕刻)」の略らしんですが(笑)。
最近こんなニュースを外国ニュースサイト見ました。
「日本人の若い子の40%はイブの日だけの彼氏がいれば満足するらしい•••。」
http://en.rocketnews24.com/2016/12/19/40-percent-of-japanese-women-in-survey-say-theyd-be-ok-with-a-christmas-eve-only-boyfriend/
いやだったら•••
4月のキリスト復活祭(イースター祭)の時には生命が宿る卵が命の象徴としてヨーロッパでは卵形のチョコレートを贈る習慣があるのですが、だったら日本ではブームでイースター祭の時に若い子が身ごもるのが流行ると良いですなあ。
これで一気に少子化に歯止めが!!。
なあに、バレンタインデーのノリでいけばいいんですよ。
どうでもいいけど、クラシック学習者は是非ヨーロッパに一度でもいいから旅行に行って下さい。
思っているよりお金はかからないし、安全です。
そして、ヨーロッパ文化を感じて欲しい。
考えるのではなく。
ピアノは最終的には考えてはいけません。
感じることです。
さて•••次回はいよいよ本丸、ヨーロパ人の究極のセンスとクラシック音楽です。
日本人は永遠にクラシック音楽をうまく演奏できないのではないか?
その本丸に迫ります。
そして、その次の最終回は•••
今回の旅行の下らないジャンクション画像集です(笑)。