発表会も近く、生徒の仕上げの追い上げや自分の練習、その他諸々で、なかなか悩ましい日々です。
もう本当に(泣)
夜になると、気持ちの整理に、最近あるyoutubeビデオを見ます。
このドラマ、知ってますか?
15年前の倉本聰のドラマです。
全部見たかったら・・・違法かもしれないけど(汗)こちらで見れます。
倉本さんのドラマは多分全部見ているかと。
先生本人にも直接お会いしてお話しさせていただいたことがあります。
もう30年前ですが。
場所は富良野。
20〜30年前、私はよく富良野、美瑛によく行っていました。
夏だけじゃなくて、冬にもよく行っていました。
色々疲れてくると、また美瑛、富良野に行きたくなります。
一度行くと1〜2週間ぐらい滞在して、帰ってくることを繰り返していました。
このドラマで使っている曲
いいですねえ。
こういう曲を聴いていると、自分が弾いているクラシックなんて何の価値があるんだろう?と思ってしまう(汗)
なんか価値あんのかな?自分に?
自分なんてどうでもいい存在じゃん(笑)
またこれで悩みます(笑)
倉本先生の本質は「時代の逆行」です。
東京のテンポではなく、人間の持つ本来のテンポ。
クラシックピアノにおいてはいわゆる”ノクターン”ですね。
ゆっくりなドラマのテンポはまさにこの”ノクターン”でして・・・。
テンポの中に全てのメッセージが大事に織り込まれています。
でも、・・・そう いうのって今の時代、流行らないんですよね。
ノクターンなんて、弾いてもあんまり、周りでは受けは良くない(汗)
そんな時代なんですよ。
倉本さんのドラマも同じ。
時代の逆行。
ひとしごとが終わったら、また富良野に行きたいなあ。