昔も自粛なんて時期があったんですねえ。
それより、この「コロナバカンス」もあと3週間になりました。
私としては、ここまでくると、あともう1ヶ月バカンスが欲しいなと思ってしまうのですが、もうそろそろ仕事もやらないと流石にやばいので、あと3週間で社会復帰をするつもりです。
しかし、社会復帰できない人って結構出るんじゃないのかな?
思えば、日本人にとって今回のバカンスは前代未聞の経験。
私も実は今まで年中無休だったのでいい経験でした。
来年もワクチンが開発されないのであれば間違いなくまた「バカンス」がやってくるので、その際には事前に海外(南の島や、ヨーロッパの田舎とか)に脱出するのが得策でしょう。
話は変わりますが・・・随分昔の話です。
自分が大学受験の時にとある、某国立大学を受けた時の話です。
実技試験の時になんでも、なんていう名前だったか忘れましたが、とある試験官(教授)が受験生の演奏を聴いて、気に入らないと鉛筆を机に「コロン!」と、音を立てて投げる、という噂がありました。
大概その「コロン!」が出たら、その人は落ちる、というジンクスがありました。
どのあたりでその「コロン!」が出てくるか?
2次試験までで「コロン!」が最後まで出なければ、その人は「受かる」わけです。
私は初っ端から「コロン!」が出たので、弾いている最中に「あーダメだ」と思ったものでした。
今そんなことやったらたちどころに誹謗中傷がきてしまうのでしょうけれども・・・
でも考えてみれば・・・
冷たい態度を試験官が取っているように思えますが・・・
今思えば、当然の行為だと思います。
国立大学なので国費(税金)を使って運営しているわけです。
税金を使って、さらにプロの音楽家の養成をしている大学です。
中途半端なレベルの学生はいらない。そんな奴は適当な私立にでも行けと。
うちらは日本を背負って立つ、世界に通用するプロだけ養成するんだと。
・・・今考えれば、至極当然な考えかもなあ・・・と思います。
言ってみれば、オリンピック選手養成や、自衛隊訓練校みたいなもんです。
確かにこの世界、厳しいようなあ、と。
でも、プロにならなくても、この世界、厳しいですよ。
自分でさえ、時々「しんどいなあ」と思うことしばしばです。
嫌だったら他の世界に行けば良いだけのことです。
なのに、結局、この世界にしがみついて、ここまで来てしまった。
50代のオヤジたちはみんな、そう考えるんでしょうね。
「他に良い人生あったかなぁ・汗」と。
お亡くなりになった志村けんさんとかって、羨ましいです。
いや、そういうのがうらやましんじゃなくて・・・汗。
いやそれも少しは正直ありますが・・・
それより、芸を極めた芸人ですから。
私ももう少し、いろいろ頑張らないといけません。
もう少し経ったら研究動画をアップします。