なんかこの言葉、聞いたことあるんじゃないですか?
いろんな意味があるとは思うのですが・・・私自身は自分なりに解釈しています。
ピアノを弾く人間は健全な肉体がないと、健全な精神力を持てない。
はい・・・またまた説教じみた内容ですが(笑)
一種のピアノ道です。
現在、私の母が入院しているんですけど、病棟が橋本駅そばの病院の6階なんですよ。
毎回、下着やパジャマ等の着替えを洗濯して持っていくんですが、病院までは必ず自転車で行きます。
最初のうちはガソリン代を節約しようかな?と思っていたんですが、そのうち、毎回自転車で行くようになりました。
だいたい7分ぐらいかな?
もちろん全速力です(笑)
はっきり言って車と変わらない所要時間です(笑)
病院に着いたら・・・
今度はエレベータに乗らずに階段で6階まで上がります。
もちろん全速力です(笑)
こーんな感じで上がります。
もちろん、5階あたりから残念ながら、バテて歩き始めますが(笑)
最初はエレベータを使っていたんですが、いつも混んでいて、なかなかエレベータが来ないんで、もう面倒くさくなって、階段で上がるようにしたんです。
ある時から気が付いたんです。
よくスポ根(スポ魂?)とかって言いますよね?
私はこのスポコンはピアノ道に通づると思っていますよ。
前にも言いましたが、ピアノ指導よりピアノを弾く方がはるかに精神力、体力とも必要なのですが、その時、やっぱり精神力がないと練習が続かないんです。
持久力的な精神力かな?
諦めずに続ける力という感じかな?
それって・・・私のように自転車で全速力で走って全速力で階段を登ることとかなり似ています。
どちらもタフでないとできないことです。
だからってピアニストがマッスルなわけないですけどwwww。
どんなことでも、しんどいのを我慢して続けることによってなにがしかを得るわけです。
我慢できなかったら・・・得ることができない。
ピアノを諦める人はこの辺りを反省して下さい。
若いプロのピアニストとかって本当にすごい精神力ですよ。
当たり前ですけど、多分一日中弾いている。
それが仕事と言われればそうですが・・・
それ、あなただったらできますか?・・・ですよ(笑)
私ももう一度、頑張らないとなあ・・・とは思っているのですが・・・
いやちょいと最近は年齢的でしょうか?(汗)
疲れが早くやってきてなかなか抜けない(汗)
なので、余計に体力を維持するためにも、訓練をしています。
結局精神的に諦める人、持たない人って、どこかで甘えがあるんだと思いますよ。
どこかで自分の体と精神に”喝”を入れないといけないと思います。
しかしですねえ・・・
実は母が今度は町田市の山のてっぺんのリハビリ病院に転院するらしく(汗)
ここから自転車だと約30分でしょうか?
しかも途中から急激な坂あり!
いやこりゃ参った・・・。